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2017.11.13

  • お知らせ

JICA研修の視察がありました。

 

海外からの研修生視察を受け入れ

2017年11月10日に、JICA(独立行政法人国際協力機構)による都市公共交通に関する研修の一環として、中東・アフリカを中心とした国々の行政関係者13名が、企業見学にいらっしゃいました。

 

日本の公共交通政策、街づくりや鉄道沿線開発、バリアフリー対策など、約5週間にわたって幅広く学ばれています。その中で、鉄道事業者、バス事業者など実際の現場の見学も組み込まれているのですが、研修生から、日本における「個別輸送機関」の現状を見たいとの強い要望があり、タクシー会社として当社への視察となりました。

 

研修の様子から点呼の様子まで

当日は、研修センターで新人乗務員の研修の様子から、整備工場の様子、営業所での始業点呼など、日本のタクシー事業の生の姿を見学いただきました。もちろん最新型次世代タクシー「JPN TAXI」も見学され、実際に乗車体験をされました。乗務員による運行前点検の様子にも大きな関心が寄せられていました。

 

タクシーのような個別輸送機関の実情は、日本とかなり異なる環境にあるとのことで、車両からオペレーションの面まで、非常に多くの質疑応答が繰り広げられました。各国の都市交通の発展に多少なりともお役に立てたとすれば、大変嬉しいです。