COMPANY
沿革
日本交通の歴史は、初代社長である川鍋秋蔵が1928(昭和3)年4月に、1台のハイヤーから営業を開始し、翌年に銀座木挽町において「川鍋自動車商会」を創設したことから始まりました。
1945(昭和20)年、都内に約4,000台あったハイヤー・タクシーを1,000台ずつ四社に統合するという当時の政府の指導(旅客自動車運送事業統合要綱)に基づき、川鍋自動車商会の流れを汲む「日東自動車」を主体に11社1個人で設立されたのが、現在の日本交通です。
以降、同業他社の営業譲受等により経営規模の拡大を図りつつ、各方面のお客様から、揺るぎない信頼をいただくとともに、業界のリーディングカンパニーの役割も担ってきているものと自負しております。これからも永年培ったノウハウを活かしたサービスのご提供に努めて参ります。
日本におけるハイヤー・タクシーの始まり
1909(明治42)年頃 | 日本で初めてのハイヤー営業が開始される。 |
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1912(大正元)年8月5日 | 日本で初めてのタクシー会社が設立される。 |
1912(大正元)年8月15日 | 日本で初めてのタクシー営業が開始される。 |
日本交通のあゆみ
日本交通の誕生 1928年~1945年
1928(昭和3)年4月 | 川崎造船所の運転手だった川鍋秋蔵が1台の自動車を購入し、ハイヤーの個人営業を開始(トンボ自動車での同居営業)。 |
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1929(昭和4)年6月1日 | 銀座木挽町で、営業車5台にて
川鍋自動車商会を創設。 |
1931(昭和6)年6月 | 高級大型車6台を売り払い、小型プリムス10台を購入し、当時の深刻な不況を乗り切る。 |
1936(昭和11)年4月 | 初めて制服・制帽を制定する。 |
1937(昭和12)年5月 | 東宝自動車株式会社を設立し、川鍋自動車商会は事業を譲渡。 |
1938(昭和13)年4月 | 日東自動車株式会社に商号変更し、事業規模を拡大する。車両73台に。 |
1940(昭和15)年10月 | タクシー営業を開始。
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1941(昭和16)年11月 | 自動車修理工場を持つ。 |
1945(昭和20)年7月 | 日東自動車を中心とした12事業者による共同経営を開始。 |
1945(昭和20)年12月 | 日本自動車交通株式会社を設立し、12事業者は事業を譲渡。認可車両数:1,522台、実保有数:534台 |
1945(昭和20)年 12月29日 |
日本交通株式会社に商号変更。
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日本交通の拡大 1946年~1999年
1946(昭和21)年 | 業界で初めて車体にマークを取り付ける。
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1949(昭和24)年 | 「第1回タクシー乗客の実態調査」「タクシー明朗営業運動」を実施。 |
1951(昭和26)年4月 | 箱根地区の営業を開始。 |
1952(昭和27)年4月 | 大宮地区の営業を開始。 |
1952(昭和27)年11月 | 国産プリンス車を大量発注したのと同時に、タクシー全車を当社独自の車体色に変更し意匠を統一(タクシーのカラー化の始まり)。業界で初めて看板灯(おでこランプ)を採用
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1953(昭和28)年1月14日 | 立川・多摩地区の営業を開始。 |
1956(昭和31)年12月 | 都内初となるハイヤーの無線操車試験を開始。 |
1957(昭和32)年12月 | 業界に先駆けて「タクシーレジスター」(領収書発行機)を導入。 |
1959(昭和34)年4月 | 車両数1,256台となり日本一の規模になる。
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1960(昭和35)年5月 | 業界初の試みとして、新人乗務員の教育機関(通称「日交学校」)を開設。
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1960(昭和35)年9月 | 都内で無線タクシーの営業を開始。
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1963(昭和38)年 | タクシーを東京四社統一の車体色に変更。
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1964(昭和39)年 | LPG車を導入。 |
1969(昭和44)年 | タクシーの東京四社カラーを変更(現行カラー)。 |
1970(昭和45)年3月 | 第一次ありがとうキャンペーンを実施。
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1977(昭和52)年8月 | 株式会社日交計算センターを設立(現在のGO株式会社)。 |
1984(昭和59)年11月 | 「2151(ニッコウイチバン)大作戦」と称して、サービス品質向上キャンペーンを全社挙げて展開する。 |
1989(平成元)年6月 | 運行管理請負の営業を開始。 |
1997(平成9)年4月 | ワゴンハイヤーを導入。 |
「ひろう」から「選ぶ」時代へ 2000年〜2010年
2001(平成13)年5月 | ビジネスクラスのタクシー「黒タク」の運行を開始。 |
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2001(平成13)年10月 | 日本交通タクシー専用乗り場を開設。
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2003(平成15)年7月 | 無線センターに英語専用ダイヤル「Taxi English Phone」を24時間開設。 |
2003(平成15)年7月 | 乗務員の車内禁煙を開始。(全面禁煙化は2008年1月~) |
2004(平成16)年4月 | タクシーにドライブレコーダー装着開始。 |
2005(平成17)年1月 | タクシーのデジタルGPS-AVM無線システム運用開始。 |
2005(平成17)年4月 | タクシーの業務提携を開始し日本交通グループを結成。 |
2006(平成18)年4月 | タクシーにアイドリングストップ機能付車両を導入開始。 |
2006(平成18)年10月 | 新制服を導入。 |
2006(平成18)年12月 | ハイヤーに「レクサスLS460 version U I package」導入。 |
2007(平成19)年3月 | 電子マネーSuica(スイカ)での決済を開始。 |
2007(平成19)年8月 | タクシー「黒タク スタンダードマニュアル80」導入。 |
2008(平成20)年3月 | サービス産業生産性協議会・経済産業省による「ハイ・サービス日本300選」受賞。
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2010(平成22)年 4月~11月 |
経済産業省資源エネルギー庁の実証実験として、ベタープレイス・ジャパン社と協力してバッテリー交換式電気自動車タクシーを運行。
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2010(平成22)年12月 | LPG改造プリウスを導入開始。 |
タクシーの進化 2011 年〜
2011(平成23)年1月 | タクシーの配車依頼をスマートフォンアプリのみで完結できる日本初のアプリ「日本交通タクシー配車」をリリース。 |
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2011(平成23)年3月 | 約1600kmに及ぶ航続距離を活かし、東日本大震災においてLPG改造プリウスが「救援タクシー」として稼働。 |
2011(平成23)年8月 | エキスパート・ドライバー・サービス(EDS)開始。 |
2011(平成23)年12月 | 「全国タクシー配車」アプリをリリース。 |
2012(平成24)年5月 | 都内初となる「陣痛タクシー」サービス開始。 |
2012(平成24)年6月 | 横浜地区の営業を開始。 |
2012(平成24)年8月 | 東京観光タクシードライバー認定制度第1号商品「大江戸スイーツタクシー」運行。 |
2012(平成24)年12月 | 「日本交通タクシー配車」アプリで日本初となる「ネット決済」サービス開始。 |
2013(平成25)年10月 | 「全国タクシー配車」アプリが、「2103年度グッドデザイン賞ベスト100」を受賞。 |
2013(平成25)年10月 | 群馬県前橋地区の営業を開始。 |
2014(平成26)年3月 | 大阪地区の営業を開始。 |
2015(平成27)年5月 | 「ウェルネス経営」宣言。Chief Wellness Officer制度導入。 |
2015(平成27)年8月 | EDSキッズタクシーが「第9回キッズデザイン賞」優秀賞「経済産業大臣賞」を受賞。 |
2015(平成27)年9月 | エキスパート・ドライバー・サービス(EDS)が「2015年度グッドデザイン賞」を受賞。 |
2016(平成28)年9月 | 神戸地区の営業を開始。 |
2016(平成28)年10月 | 新世代デジタルサイネージ「Tokyo Prime」を導入開始。 |
2017(平成29)年3月 | エキスパート・ドライバー・サービス(EDS)による「お花見タクシー」サービスを開始。 |
2017(平成29)年10月 | 次世代タクシー「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」導入開始。 |
2018(平成30)年5月 | 横浜地区での業務提携を開始。 |
2019(令和元)年10月 | 事前確定運賃への対応を開始。 |
2020(令和2)年4月 | 都内初となる「タクシーデリバリー」サービスを開始。 |
2020(令和2)年7月 | 新型コロナウイルス感染患者移送用車両の運行を開始。 |
2020(令和2)年9月 | タクシーアプリ「GO」への対応を開始。 |
2020(令和2)年10月 | 空気清浄機等を装備した「ニューノーマルタクシー」の試験運行を開始(2021年1月より本格導入開始)。
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2022(令和4)年2月 | 陣痛タクシーが『クルマ・社会・パートナーシップ大賞』モビリティ・ソリューション賞受賞。 |
2022(令和4)年4月 | 一部の専用乗り場で「非喫煙乗務員」による運用を開始。 |
2022(令和4)年5月 | 大阪地区での業務提携を開始。 |
2023(令和5)年4月 | 個人タクシーとの業務提携を開始。(日交個人タクシー) |
2024(令和6)年4月 | 「日本型ライドシェア」への対応を開始。 |
2024(令和6)年7月 | 神戸地区での業務提携を開始。 |