NEWS

新着情報

2011.11.07

  • ニュースリリース

ハイヤー・タクシーの日本交通が、デイサービスを開始します 2011年11月11日、高島平にて「フィットネスデイ暖」オープン!

~最先端のエクササイズで、自立した生活をサポート~

日本交通株式会社 株式会社日本シューター

 

日本交通株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:川鍋一朗)は、株式会社日本シューター(本 社:東京都千代田区、代表取締役社長:山本雅和)と提携し、株式会社日交ケアサービス(本社:東京 都北区、代表取締役社長:川鍋一朗)を設立しました。株式会社日交ケアサービスは、2011 年11 月11 日より要支援・要介護の方々をサポートするデイサービス「フィットネスデイ暖(だん)」(所在地:板 橋区高島平)の営業を開始します。

 

本施設では、「町の体操教室」をコンセプトに明るく楽しく元気よく最先端のエクササイズで、ご利 用者様それぞれの生活目標をサポートします。日本交通のハイヤー・タクシー事業での実績を生かし、 送迎時のサポート体制も今後充実させていく構想です。

 

 

 

フィットネス暖の特徴

(1)要支援・要介護の時間分離型、短時間プログラムで無理なく継続可能

(2)京都大学監修のStep+(ステッププラス)を取り入れた転倒予防エクササイズ

(3)「日本交通」の信用・実績を活かし、通所送迎などの“移動”をバックアップ!

 

 

 

 

(1)要支援・要介護の時間分離型、短時間プログラムで無理なく継続可能

ご利用者様の身体状況に合わせ、サービス提供時間を要支援と要介護とで区分することにより、より丁寧で、より集中したサービスを提供します。また、「ちょっと汗を流すだけでいい」「よくあ る3 時間コースは長くて疲れる」という声にお応えし、要支援については、1 時間30 分のショートプログラムを用意しました。

 

 

(2)Step+(ステッププラス)を取り入れた転倒予防エクササイズ

京都大学医学研究科人間健康科学系専攻チームと京都精華大学の共同プロジェクト「ココカラボ」で開発された転倒予防に関する新しいエクササイズ「Stepプラス」(dual task 能力向上プログラム)を取り入れ、転倒予防のカギとなる、二つの課題を同時に遂行する能力(デュアルタスク)を、簡単で楽しいエクササイズで高めることにより、心と体を同時に刺激し、運動能力低下による転倒の予防を行います。

 

例えばイラストのように、お母さんがさまざまな家事を同時にこなしているのは“頭の中の限られた容量”をデュアルタスク能力で上手くコントロールしているからで、高齢者の転倒はこのデュアルタスクが苦手になっている要因が大きいのです。そこでフィットネスデイ暖では、このデュアルタスク能力の改善向上実績があるStep+(ステッププラス)を取り入れ、ご利用者様の転倒予防に努めてまいります。また、最新の筋量計データを元に、ご利用者様個々人の運動プログラムを設定し、ニューステップやモタサイズなどを使用したマシントレーニングで、定期的な筋量データをチェックしながら、日常生活に即した目標達成のお手伝いをします。

 

 

(3)日本交通の信用と実績を活かし、通所送迎などの“移動”を全力でバックアップ!

デイサービスを利用する際の不安要素として、自宅から施設までの移動手段が挙げられます。フィットネスデイ暖では、出資会社である「日本交通」の信用と実績を活かし、今後、2 種免許所持者による送迎サポート体制、またEDS(エキスパート・ドライバー・サービス)とのタイアップなど、“移動のプロ”として、ご利用者様の不安の解消、またサービスの充実を図っていきます。

 

 

日本交通について

1928年に一台のハイヤーから創業した、都内最大手のハイヤー・タクシー会社。2001年、ビジネスクラス・タクシー“黒タク”を導入。Suica決済サービス(2007年)、GPS無線連動カーナビ、無線CTIシステム・IVRシステム(ともに2005年)、車内禁煙(2003年)、専用乗り場の設置(2001年開始、現在17箇所)など、常に業界を先駆けて時代に即したサービスを提供。2005年、東洋交通㈱との業務提携を皮切りに、日本交通グループは現在19社、タクシー車両約3,200台、乗務員約7,000名で都内の公共交通を支えている。本年1月にはスマートフォンからタクシーが呼べる、日本初の配車アプリを提供開始。「拾うではなく、選ばれるタクシー」をめざし、顧客満足を追求している。

 

株式会社日本シューターについて

1952 年に上野工業㈱として開設した搬送設備メーカー。1961 年に「日本エアーシューター」、1987 年に「日本シューター」と名称を変更し現在に至る。1954 年「エアーシューター」を商標登録。以降、高度化、多様化する顧客ニーズに応えるべく様々な搬送設備を開発し、常に業界の先駆者として病院を中心に多岐にわたる分野での省力化に貢献している。また、新規事業として医療廃棄物処理事業(1991 年)を皮切りに医療用寝具レンタル事業(1994年)福祉用具レンタル事業(2000 年)、デイサービスの開設及び運営(2006 年)などの医療、福祉関連事業も積極的に展開している。

 

京都大学医学研究科人間健康科学系専攻について

1899 年に京都帝国大学医科大学付属医院看護婦見習講習科として開設され、医療技術短期大学部を経て、2003 年に4 年制大学として医学部保健学科に名称変更しました。2009 年には大学院博士後期 課程を開設し、医学研究科人間健康科学系専攻として看護科学コース、検査技術科学コース、リハビリテーション科学コース(理学療法学講座、作業療法学講座)、近未来型人間健康科学融合ユニットを有し、人々が健やかに豊かに生活できるように、からだとこころの健康創りを追求しています。

 

京都精華大学について

1968 年に「自由自治」を教育理念とし短期大学として開学。1979 年に4 年制大学として美術学部を開設、2006 年には日本で初めてマンガ学部を設立するなど、これまで「表現」を教育の核として位置付け、先進的に歩んできました。現在は芸術学部、デザイン学部、マンガ学部、人文学部の4 学部と、芸術研究科、デザイン研究科、マンガ研究科、人文学研究科の4 研究科を有し、約4 千人の学生が、自由で豊かな環境のなか、世界へ向けて発信する表現を追及しています。

 

 

本ニュースリリースに関するお問い合わせ

日本交通株式会社 営業統括課 大橋(おおはし)・上柿(かみがき) TEL:03-6271-0766

ココカラボ事務局 FAX のみ:075-751-3909

 

ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。