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都内最大手のハイヤー・タクシー会社である日本交通株式会社（本社：東京都北区、代表取締役社長：川鍋一朗、以下日本交通）は本日、電子機器・情報機器・生活家電などの製造・品質管理・カスタマーサポートの受託事業を提供する株式会社 JENESIS HOLDINGS（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：藤岡淳一、以下JENESIS）との資本・業務提携を致しました。

日本交通は現在、スマートフォン向けタクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」「全国タクシー配車」の開発で培ったIT技術を活かし、無駄なコストを転嫁することなくタクシー会社が納得する機能に絞り込んだタクシー業務周辺機器の製造開発を、2012年に誕生100周年を迎えた日本のタクシー業界の“次の100年”に向けた取り組みとして積極的に展開しています。タクシー会社主導によるモノづくり第一弾として、既にタクシー専用ドライブレコーダーの開発などを行っています。

JENESISは中国や香港の子会社を通じ、電子機器・情報機器・生活家電などの企画開発・製造受託・品質管理検査代行や、日本国内でのカスタマーサービス受託事業などを行っていますことから、日本交通では今回の出資・提携によりJENESISの持つ電子機器の開発・製造能力をフルに活用することで、「タクシー会社の、タクシー会社による、タクシー会社のための」ハードウェア事業を更に強化・加速していきます。

なお、今回の資本・業務提携による出資内容としては、JENESISの第三者割当による新株式を日本交通が引き受け、JENESISにおける日本交通の出資比率は6.52％となります。

株式会社 JENESIS HOLDINGS の概要